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近江八幡市にある外壁塗装・屋根塗装の専門店　プロタイムズはちまん店です。

 

今回は、近江八幡市で外壁塗装・屋根塗装をしている現場が特徴のあるモニエル瓦なのでその下塗り材を紹介していこうと思います。

 

・モニエルパワープライマー

 

モニエル瓦とはモルタルを押出し成形し、着色スラリー層というセメントと色粉を混ぜた着色剤を吹き付け、さらにその上をアクリル樹脂系のクリヤー塗料で塗装して作られた瓦です。

塗り替える場合は、脆弱な着色スラリー層をキレイに除去した後に塗装をおこなう必要があります。

スラリー層が残った状態で塗装すると、施工した塗膜が剥がれてしまう危険性があるため注意が必要です。

 

モニエル瓦のイメージ

モニエルプライマーは、劣化したモニエル瓦に浸透、固着し、上塗り材との付着性を高めることのできる「水性形二液モニエル瓦用エポキシ系下塗り材」です。

浸透性

モニエルパワープライマーは9㎏に対して5ℓの水希釈が必要になります。希釈後は塗料の粘土が低くなり、モニエル瓦のスラリー層深くまで浸透しやすくなります。

 

各種下塗り材に黒染料を添加し、モニエル瓦に塗装後、浸透深さを測定すると、モニエルパワープライマーは1液水系の7倍、1液溶剤の2倍以上の深さまでスラリー層に浸透することが確認できます。

 

 

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